日本空調衛生工事業協会の第25回全国会議(徳島市)
日空衛の全国会議が平成30年10月25日(木)26日(金)に徳島市の徳島グランヴィリオホテルで開催され、350名を超える参加者が全国から参集した。
当組合からは弘田理事長と津田専務理事が出席した。
Ⅰ 会議(テーマ)「空調衛生工事業の独自性の確立 ~働き方改革の実現に向けて~」
ア 挨拶する日空衛の長谷川会長
イ 来賓としてあいさつする永井四国地方整備局次長
ウ 基調講演の蟹澤芝浦工大教授
「建設業の構造的問題と働き方改革」と題した基調講演では、技能者の減少など、建設業を取り巻く諸課題を説明。解決にはキャリアアップシステムの活用による処遇改善や働き方改革などが必要と力説した。
エ 事例発表のルピナ中部工業の柳沢社長
オ ㈱ヤマトの星野主査
事例発表では、柳沢社長が「魅力ある設備業界に向けて~経営者の変化が人を育てる~」と題し、社員育成の取り組みを また、㈱ヤマトの星野主査が、「中小建設業の業態変革~生産プロセス改革による省力化~」と題し、生産性向上の実例を発表した。
Ⅱ 懇親会
17:30からは同じ部屋で懇親会が行われた。
ア 歓迎のイベント「阿波踊り」
ウ 参加者にも阿波踊りをと手本を見せる徳島県知事と徳島市長
エ 来年の開催地・沖縄県の招請の挨拶
Ⅲ 記念旅行(10月26日(金))
ア 四国霊場1番札所の霊山寺
弘仁6年(815年)に空海(弘法大師)がここを訪れ21日間留まって修行したという。その際、天竺(インド)の霊鷲山で釈迦が仏法を説いている姿に似た様子を感得し天竺の霊山である霊鷲山を日本、すなわち和の国に移すとの意味から竺和山霊山寺と名付け持仏の釈迦如来を納め霊場開創祈願をしたという。
イ 鳴門市ドイツ記念館(第9初演の地)
鳴門市大麻町(当時の板野郡板東町)には、大正6年~大正9年(1917年~1920年)のおよそ3年間、第一次世界大戦時に日本軍の捕虜となったドイツ兵を収容した「板東俘虜収容所」が存在した。
板東俘虜収容所では、所長である松江豊寿をはじめとした管理スタッフがドイツ兵の人権を尊重し、できるかぎりの自主的な生活を認めていた。そのため、ドイツ兵たちは元々優れていた技術を活かして様々な活動に取り組み、中でも盛んだった音楽活動においては、ベートーヴェンの「交響曲第九番」を、アジアで初めてコンサートとして全楽章演奏した。
板東俘虜収容所では、所長である松江豊寿をはじめとした管理スタッフがドイツ兵の人権を尊重し、できるかぎりの自主的な生活を認めていた。そのため、ドイツ兵たちは元々優れていた技術を活かして様々な活動に取り組み、中でも盛んだった音楽活動においては、ベートーヴェンの「交響曲第九番」を、アジアで初めてコンサートとして全楽章演奏した。
鳴門市のホテルリッジ敷地内にあるレストランのカルフォルニアテーブルから眺めた鳴門海峡
エ 鳴門の渦潮
鳴門海峡で発生する渦潮である。大潮の際には渦の直径は最大で30mに達するといわれ、渦の大きさは世界でも最大規模といわれる。この日の潮の高低差は、約1mでした。うずしお観潮船で約40分のうずしお見学でした。
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