2017年9月6日水曜日

竜王山と焼野海岸


過日、専務は、山陽小野田市の南部、瀬戸内海が一望できる、山と海を回ってきました。

 まずは、大浜刈谷にある標高136mの「竜王山」。

 頂上からは360度の眺めを望むことができ、特に夕方の瀬戸内海に沈む夕日と夜の山陽小野田市・宇部市の工業地帯による夜景が特徴といわれるが、登ったのは、ある土曜日の午前中でした。それでも快晴のこの日は、展望が開け下界が良く見えました。

 もちろん、春は「桜」の名所でもあります。
きららビーチ焼野が望める
 
山陽小野田市の工業地帯も望める
 

桜の季節ならこんな感じに

途中の駐車場には野良猫が日向ぼっこ
 

 

アサギマダラ
竜王山は、「アサギマダラ」の飛来地の一つ。アサギマダラの大好物は、サワヒヨドリの花の蜜。現在地域ぐるみでこのサワヒヨドリを竜王山に植える「アサギマダラおいでませ作戦」が実施されているとか。10月上旬から中旬過ぎ頃までこの舞を見ることができるそうです。 長距離を旅するこの蝶は、竜王山で疲れを癒やして、次の目的地へと旅立つ。



また、途中でハイキングの高齢者とたくさん出会うなど、市民にも親しまれている場所だというのがよくわかりました。

 

 龍王山を下り、次は頂上から見えた「焼野海岸」に回りました。


きらら焼野ビーチ

きらら交流館
きららビーチ焼野は日本の夕陽百選にも選ばれるほどの夕陽の名所。ビーチでは、海水浴やボードセーリングなどのマリンスポーツが楽しめる。
 海辺にある「きらら交流館」は、焼野海岸と竜王山公園の一体整備(CCZ整備計画)の中の施設。研修室や宿泊室、トロン温泉、レストランなどが完備されており、宿泊研修や野外活動等を通じての学習やふれあい、交流の場となっている。また、トロン温泉はお風呂だけでもご利用ができる。(大人510円)
 
 

「きららガラス未来館」は、市の生涯学習施設。現代ガラスの作品がたくさん展示してあり、入場は無料。
 また、吹きガラス体験など、様々な体験が楽しめるイベントの開催や、初心者を対象とした吹きガラス講座を開いている。



西川 慎
 



 



 西川 慎さんは、本年度、山口県の芸術文化振興奨励賞を受賞されている。

 現代ガラスアートの全国的な賞を多数受賞し、サントリー美術館や中国の著名なホテルなどの建築物に作品が採用されるなど世界的にも活躍している。また、山陽小野田市に工房を設け、現代ガラス展の運営や子どもたちのワークショップなど地元でのガラス工芸の振興にも尽力している。

 この日も、講座生に直接指導をしていた姿を拝見しました。
 


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