今回の最大のお目当ては、「イダキ・イン・コンサート feat. ジャルー&GOMA」というコンサートを聴きに行くことでした。
イダキ(ディジュリドゥ)は、5~6万年前からオーストラリア大陸で生活していたといわれる先住民アボリジニが今から1000年以上も前
(2~3万年前という説も)から使い始めたと言われる楽器です。
今回のコンサートは、前半がジャルー・グルウィウィとそのメンバーによる演奏と踊り、後半がそのジャルーの弟子である日本人の「GOMA」とそのグループによる演奏でした。
イダキは、木をくりぬいた簡単な楽器ですが、地響きのする低音が足元から響き渡る大変幻想的でかつ宗教的な音楽・舞踊でした。
ジャルー・グルウィウィ(Djalu Gurruwiwi)は、オーストラリアのイダキ(ディジュリドゥ)奏者。ノーザンテリトリー・ウェッセル諸島ウィリック島出身。アボリジニのヨォルング族であり、国際的なイダキ制作者としても知られる。年齢不詳。
さて、コンサート終了後、電車で六日町にたどり着き、遅い夕食を駅前で取った後にホテルへ移動しました。(南魚沼市)
夜中の風呂はさすがに誰もおらず、一人でゆっくりと旅の疲れを癒しました。
翌日旅館の廊下に何やら写真が何枚も貼ってあるのを見つけました。2003年に放映されたNHKの朝ドラ「こころ」のロケで、俳優(中越典子や仲村トオル)のほか、スタッフの定宿となった旅館(五十沢温泉・ゆもとかん)でした。
東京への帰路、「塩沢」に立ち寄り、三国街道の「牧之通り」を散策、この通りは、
平成22年(2010年)に、江戸の宿場町だった当時を思い起こさせる街並みに生まれ変わったそうです。通りの両側をそれぞれ6,7メートル、民有地を割譲(セットバック)し、とおりを広げ、建物はすべて立て替えて新たな通りを完成させたそうです。
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