2017年8月31日木曜日

2017北海道夏の旅日記(美唄、旭川、美瑛、富良野、トマム、函館)№2

 津田専務家族は、夏の休暇を少し戴き、昨年北海道豪雨のため計画倒れとなった旅行を今年はリベンジとして実行しました。
   新千歳空港からレンタカーにて旭川、美瑛、富良野を回るルートで出発です。

 ・北海道一(日本一?)といわれる絶賛の「牛乳プリン」


北海道出身者の情報で、急きょ、富良野町の「富良野プリンスホテル」近くの菓子工房「Furano Delice」に立ち寄りました。

 ここの名物が、「ふらの牛乳プリン」です。
見た目は可愛らしい小さな牛乳びん。その肝心の中身は、「ふらの牛乳」「新鮮な卵」「甜菜糖の含蜜糖」など原材料にこだわり、 素材そのままの味わいを存分に生かした他とはひと味もふた味も異なる特別なプリンです。
 

 
・星野リゾート・トマム

海道の山間部・占冠(しむかっぷ)村にある。1982年に第3セクター方式で開発されたトマムリゾートもその後の経営不振で、身売りを余儀なくされ、星野リゾートが経営を受け継ぎ、現在に至る。冬場中心から年間を通しての経営戦略が功を奏し、夏場も多くの家族客・旅行客が訪れている。

 1000ヘクタールの敷地内に2つのホテルとスキー場、ゴルフコース、道内最大の室内プールを持つ大規模リゾート施設のトマムは、山の中に忽然と現れるタワー建物でも知られている。

2015年には、中国の投資会社フォースン・グループ(復星集団)傘下の上海豫園旅游商城が、星野リゾート トマムの全株式を183億円で取得することとなった。

トマムタワー(宿泊棟)では、毎晩830には打ち上げ花火があり、その前30分間、室内では生演奏が聞くことができる。

 また、ホットワインやアイスバーが無料で配られ、家族連れにも大人気となっている。
・雲海テラス

「朝日を浴びながらゴンドラで13分の空中散歩で行きつく先は、想像を遥かに超える絶景が広がります。 少し早起きして、清々しい朝の時間を過ごしませんか。」との甘い言葉に誘われて、朝430に起床。バスに揺られてゴンドラ駅についたものの、待ち時間45分が実際には1時間かかってやっと乗れた。

 頂上のテラスにたどり着いたもののこの日はあいにくの状況でした。

 ホットコーヒーとスープをいただいて早々に引き上げたところです。
 

晴れた日の雲海(占冠村提供)
 
 さて、帰路は、当初の予定では、最終日に新千歳から羽田経由で山口まで帰るつもりでしたが、今年の冬開催が延期となった「三代目 J Soul Brothers」の2回(土・日)公演や第31回札幌
マラソン(17千人出走)のために、札幌へはとてもたくさんの人が本州から押し寄せてきており、特に帰りの羽田便はイベント終了後も23日、朝から終日どの便も満席状態となりました。
 仕方がないので、函館から新幹線で帰ろうとしましたが、何と新千歳から空路函館、さらに函館から羽田の航空便が空いていたので、急きょ空路での帰京を計画しました。

 
・ボンバルディア機

DHC8-400、通称Q400はカナダのボンバルディア・エアロスペース社によって製造された航空機。

 Q400は高性能ターボプロップエンジンにより、短中距離のフライトではジェット機に匹敵するスピードで飛ぶことができる。加えて翼が胴体上部に取り付けられているので、視界が遮られることなく存分に空からの景色を楽しむことができる。


五稜郭

(五稜郭内の旧函館奉行所復元建物)
函館での乗り継ぎに時間があったので、五稜郭にタクシーで出向き、タワーにもしっかりと昇りました。


 
(感想)
・ どこへ行っても、外国人が多く。そのうちの9割は中国人でした。
・ 道路は、比較的整備されているものの、高速道路では70キロ制限が多く、 
  走りにくいのが実情です。
  また、一般道も、50キロがほとんどで、中には40キロ制限という場所も散
  見されます。さらに、案内表示板の設置が不十分で、例えば、高速道イン
  ターへの曲がり角に表示板がないとか、通行止めの表示も余りなくいきなり
  ゲートで占められている場所まで気づかなく、あわててUターンする始末
  でした。
・ 昨年の豪雨の被害が大きく、復旧工事もいまだに完全復旧とはいかない
  ように見受けられました。
・ 北海道ならではの田園風景や、雪対策住宅・ロッジ等が多く見られ、
  西欧の風景と見間違うほどでした。
・ 天気は、少しぐずついたところもありましたが、何とか傘の必要もなく回れました。
   (少し離れたところでは、かなりの雨が降った時もありました。)
・ 観光地は、圧倒的にレンタカーが多く、事故防止には神経を使いました。
  (案内表示が不親切なので、ナビは欠かせません。)
・ 白金温泉の泉質は、「芒硝泉(玉造温泉と同じ)」で、源泉温度は50℃程度。
  神経痛に対する効能が高いとされ、「杖忘れの湯」といわれる。 分を含み、
  湧出直後は無色透明であるが、空気に触れると徐々に酸化されて褐色に濁る。
    → いい湯でした。♨
 

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