2018年3月28日水曜日

春の宮島 探訪記



20183月のうららかなというより日差しの強いある1日、津田専務は親族の結婚式に参列するため、何十年ぶりかで宮島を訪れました。



ホテルの部屋から見る対岸の大野の山に沈む夕日





昼前にホテルを人力車に乗って新郎新婦が出発、親族はそのあとを行列しての「お練り」となりました。
 
 
 

宮島の商店街を歩きます。
 
 

また、人力車の車夫は、ご当地で有名なちょんまげ姿の 『夢俥髷一代』大橋実さんとのことでした。彼は、絶対後ろに戻らないとのこと。





その後、厳島神社本殿前で観光客に祝福されての結婚式、さらに、社殿の周囲での写真撮影などなど、昼食抜きで3時半までありました。

新郎の友人(馬のお面)が祝福に駆けつけてくれました。







☆結婚式の前の朝の散歩として、厳島神社の周辺を散策しました。

平成8年、「嚴島神社」が、世界遺産委員会で正式に世界文化遺産として登録さています。世界遺産として登録された区域は、社殿を中心とする嚴島神社と、前面の海及び背後の弥山原始林(天然記念物)の森林を含む区域の431.2ヘクタールです。厳島全島の約14パーセントを占める広い範囲にわたっています。



天正15(1587)、豊臣秀吉が毎月一度千部経を読誦するため政僧・安国寺恵瓊に建立を命じた大経堂。島内では最も大きな建物で、畳857枚分の広さがあることから「千畳閣」と呼ばれています。

 
 





霊峰・弥山の麓にある真言宗御室派の大本山。大同元年(806)に弘法大師空海が三鬼大権現を勧請し弥山を開基して以来1200年の歴史を有する。




宮島商店街の中に新しくできた「宮島ビール」の製造工場と販売店。また海岸沿いの入り口には、スターバックス宮島店も併設されています。前夜飲んだ時は、少し苦みのある いかにも地ビールといった感じでした。

 


 

2018年3月6日火曜日

◇trans_2017-2018 展覧会 「この土地の未来」”The Future of This Land”



3月9日まで、美祢市にある県秋吉台国際芸術村では、
世界中の芸術家の滞在制作、研究活動、地域交流を支援するアーティスト・イン・レジデンス事業を行っており、
今年のサポート・プログラムでは、世界6カ国から6名の若手アーティストが滞在し、55日間にわたる滞在中、母国とは異なる山口県の環境、文化、地域に住む人々との出会いの中で、
「この土地の未来」をテーマに制作を行ったそうです。

 当組合の津田専務は、先週土曜日に芸術村を訪れ、6人の作品を鑑賞してきました。

 


 
 
 
・エヴァ・ウェソロフスカ Ewa Wesolowska / ポーランド
・ミナ・ナスル Mina Nasr / エジプト
・ヨシダケンジ Qenji Yoshida / 日本
・スジン・イ Sujin Lee / 韓国
・スー・イーシン Su Yu Hsin / 台湾
・カトリ・ナウッカリネン Katri Naukkarinen / フィンランド
 
 



〇中庭には、スジン・イ(韓国)さんビジュアルアート作品で竹を使った門松風の作品などが庭全体に配置されたものでした。




〇研修室の一室では、カトリ・ナウッカリネン(フィンランド)さんのやはりビジュアルアート作品で、様々な素材を使っての空間構成でした。





〇また、別の研修室では、スー・イーシン(台湾)さんもビジュアルアート作品でしたが、染めた布のカーテンや映像を駆使したイメージ作品が展示されていました。





〇さらに2階のロビーでは、ミナ・ナスル(エジプト)さんのビジュアルアートは、様々な人のラフスケッチを何十枚と並べて、秋芳洞の百枚皿のような形に配置した作品でした。