11月19日(日)に山口市小郡のふれあいセンターで、
「おごおり文化協会(津田専務理事が会長)」主催による中原中也生誕110周年記念事業として
“おごおり朗読フェスティバル2017”が開催され、約400名の観客でにぎわいました。
オープニングには、中原中也記念館の中原館長による挨拶と中也の詩「夏の日の歌」など3編が朗読されました。
司会と朗読の「藤本玖美子」さん
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最初のプログラムは、琴と尺八の演奏とスライドを使い、朗読による齊藤隆介作の「花さき山」です。(「邦楽サークルことうた」&「蒼幻尺八研究会」による演奏)
次は、朗読とピアノのコラボレーションで高橋兄弟による谷川俊太郎の「生きる」です。
3番目は、“おごおり昔話紙しばい”による「鍛冶畑の天狗」でした。
その後は、朗読のみの発表です。
小郡上郷小学校1年の3人によるまどみちおの「まどさんからの手紙」、
そして小郡小学校6年生の3人で谷川俊太郎の「生きる」の発表でした。
その後、山口市の「楽しい朗読」の方々による朗読発表が続きます。
きむらゆういちの「あらしのよるに」、幸田露伴の「五重塔」、宇野千代の「おはん」です。重本佳之さんの「おはん」 |
発表後、「劇団演劇街」の柳沢悟さんの講評 |
後半は、コーラスとのコラボレーションで、「うたごえともし火」による中也に関わるシャンソンや中也の詩「帰郷」の朗読の後、『みんなのふるさと』を会場の皆さんと歌って盛り上がりました。
※クイズ※ この写真のどこかに津田専務が・・!答えはブログの最後で! |
そして、「幕末歴談」として維新の元勲『井上馨(聞多)』遭難の話題を「松前了嗣」を招き、維新前の史話を講談調に語ってもらいました。
フィナーレは、山口市湯田を拠点に活躍する“劇団 演劇街”による宮沢賢治の「星めぐりの歌」をモチーフとした山下朱実作の「空に届いた杉の木」の朗読劇でした。
なお、津田専務は舞台スタッフとして、ステージを駆け回っていました。
※答え※ ステージ左側奥でしゃがんでいるのが、津田専務でした!
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