設備女子会(中国・四国支部) 山口大学での出張教室を開催
平成29年1月26日(木)、設備女子会・中国四国支部のメンバー6人が山口大学工学部(宇部市常盤キャンパス)の3年生と大学院生約60人を対象に、仕事のやりがいや魅力と女性労働者の職場・家庭環境などについて紹介する「出張教室」を行った。当組合の津田専務理事も同席した。
担当の小金井真教授のあいさつで、「建設業界の現状とそこで働く女性の職場環境・処遇改善が進み、若者が働きやすい取り組みが行われている。本日は、設備業界における女性の働く現状を聞くことによって今後の就活に役立たせてほしい。」と述べ、女子会からの講演が始まった。
挨拶する小金井教授 |
設備女子会代表 岡野さんの挨拶 |
同会代表で㈱大方工業所の岡野亜沙美さんからは、「設備女子会の紹介と中国地区に41名の会員が在籍、未来の設備技術者を増やすために、大学でのPR活動などを実施、設備業界を身近に思ってもらいたい。」と話した。
ついで、高砂熱学工業㈱の堀本恵さんからは、設備業界の業務内容紹介のほか、男性中心の職場の中での女性の捉え方やあり方についての現状と方向性などが話され、中国電力
㈱の廣田りつ子さんからは、仕事と子育ての両立についての体験談が話された。
堀本さんのプレゼン |
廣田さんのプレゼン |
最後に、学生がグループに分かれて、アンケート調査による自己診断が行われるとともに、個別の質疑応答や活発な意見交換が行われた。
2グループに分かれて自己診断アンケート |
中国・四国設備女子会の6人のメンバー |
この出張教室において、受講した学生達は、熱心に耳を傾けており、設備業界の概要を理解できるとともに、女性が働くことの意味や男性がどう女性にアプローチするかなど、就活学生に取って、様々な面で極めて身近に感じることができたのではないかと小金井教授も感想を述べられた。
(今回参加した設備女子会中国・四国支部のメンバー)
・岡野亜沙美(㈱大方工業所)、堀本 恵(高砂熱学工業㈱)、廣田りつ子(中国電力㈱)、田村美佐(日本電技㈱)、苗井洋子(㈱中電工)、東きみか(サン・フロアホーム㈱)
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